シリコンバック抜去と同時CALについて

美容整形・治療法説明

シリコンバック抜去と同時CAL(Cell Assisted Lipotransfer)

シリコンバック抜去に関するアンケート結果

シリコンバッグによる豊胸術はバストの大幅なサイズアップが期待できる反面、仰向けになった時の不自然な形や違和感、バッグの破損、シリコンの漏れ、乳がん検診を受けにくいなど、術後に悩みや不安を抱える方もいるようです。

バスト本来の感触より硬い気がする、皮膚が張っている気がする、硬いだけでなく痛みや不快感が出てくるといった症状が出てきた場合は、早めに専門のクリニックで診察を受けるようにしましょう。

グラフ:シリコンバッグの抜去を考えた理由
シリコンバッグの抜去を考えた理由
グラフ:シリコンバッグを抜去するまでの年数
シリコンバッグを抜去するまでの年数

シリコンバックに関する悩み・不安

シリコンバッグが破損して形が崩れているイメージ

シリコンバッグに異常がある、破損している

痛みや腫れなどの後遺症のイメージ

シリコンバックが硬くなった、胸に痛みがある、腫れてきたなど、後遺症で悩んでいる

しぼんでしまった胸のイメージ

シリコンバッグを抜いたら胸が小さくしぼんでしまった

不自然な形のイメージ

形が不自然だったり硬くなってきても、シリコンバッグを抜きたくない

自分の幹細胞を使う医療技術「CAL(Cell Assisted Lipotransfer)」

CAL(Cell Assisted Lipotransfer)とは?

「CAL組織増大術(CAL)」は、ご自身の脂肪と脂肪由来幹細胞(幹細胞)を用いる新しい医療技術です。注入する脂肪の中の幹細胞の密度を高めることにより、CALは従来の脂肪注入術よりも、脂肪の生着率を高める事ができるようになりました。

脂肪と共に乳房や顔へ注入された幹細胞は、次世代の脂肪細胞として生着します。また新しい血管をつくる働きも担い、脂肪の生着を促します。そのためCALで再建した乳房や顔の組織は柔らかく、自然な感触が持続するという特長があります。

CAL組織増大術【セルポートクリニック横浜】

CAL組織増大術【セルポートクリニック横浜】

幹細胞(脂肪由来幹細胞)とは?

CALで脂肪と一緒に注入される幹細胞には、大きく分けて2つの働きがあります。

幹細胞イメージ・幹細胞の働き

【1】新しく脂肪細胞を作り出す働き

一つは、新しく脂肪細胞を作り出す働きです。脂肪細胞は2年から3年の寿命だと言われています。今の脂肪細胞が寿命を迎えるとき、幹細胞があれば新しい脂肪細胞を作り出すことができます。幹細胞がたくさんあると、今の脂肪細胞が年をとっても、次々に新しい脂肪細胞が生まれてきて、脂肪が減ることがないのです。

【2】血管をつくる働き

もう一つの働きは血管をつくることです。血管は栄養と酸素を運びます。注入した脂肪に新しい血管がはりめぐらされ、栄養がゆきわたり、脂肪が生きていくための良好な環境が出来上がります。これまでの脂肪注入では、幹細胞が少ない脂肪を注入していたため、ほとんどの脂肪が生着することができず、注入した脂肪が減ってしまうことが課題でした。 CALはその課題を幹細胞の力で解決する新しい医療技術です。

シリコンバッグ抜去と同時CAL

豊胸術で入れたシリコンバッグや生理食塩水バッグなどの抜去と同時にCAL手術を行うことで、CALの特徴である脂肪の生着率が高められ、自然な感触が持続。できるだけバストサイズを維持したまま自然な形のバストを取り戻すことができます。

資料提供

セルポートクリニック横浜 (神奈川県横浜市)