2021年は、コロナ禍の自粛生活によるおうち時間の増加で外食の機会が減りました。おうちでの食事時間が増えた今、身体の外側だけでなく、内側から美を目指す「インナーケア」が大注目！
食材の持つ栄養素を気にして食卓に取り入れる方も増えたのではないでしょうか。そこで今回は、女性の健康と美を叶える話題のスーパーフードをご紹介。2022年に流行間違いなしの食材のトレンドを一早く取り入れて、周囲と差をつける健康美を手に入れましょう。
2022年に流行が予想されているスーパーフード、1つ目に紹介するのは「アセロラ」です。市販されているアセロラジュースでお馴染みのフルーツですが、実は美肌と免疫力の向上が期待できるすごい食材なんです！
アセロラにたっぷり含まれる「ビタミンC」は、美肌作りには欠かせない栄養素です。肌を作るたんぱく質やコラーゲンを生成するために欠かせない栄養素ですが、体内で生成することが出来ないため意識して取り入れることが大切です。また、ビタミンCは体内のウイルスと戦う白血球の働きを助けることで免疫力アップにも貢献してくれます。
可食部100グラムあたりで比較すると、アセロラに含まれるビタミンCはレモンの約34倍ともいわれており、日常的にビタミンCを取り入れるためにはもってこいのスーパーフードとして注目されています。
2つ目にご紹介するのは、タイ料理などエスニック系の料理に使われることが多い「青パパイヤ」です。青パパイヤとは、パパイヤが黄色く熟す前の段階に収穫されたパパイヤです。シャッキとした食感と爽やかな風味が特徴で、完熟したパパイヤとは異なり、野菜として調理されていることが多いです。
青パパイヤがスーパーフードとして注目される理由は、「パパイン酵素」という自然界でパパイヤにしか含まれていない酵素にあります。パパイン酵素は、消化を助ける働きに加えて、たんぱく質・脂肪・糖質を分解する働きがあり、ダイエットに効果的と言われています。
また、パパイン酵素以外にも、美肌に重要なビタミンC、エイジングケアに効果的なポリフェノールも含まれている万能食材として近年注目されています。沖縄や東南アジアなど気候が温暖な地域で栽培されるため、なかなか普段見かけることの少ない食材ですが、タイ料理屋さんなどでも青パパヤのサラダなどを置いているお店もあるので、見つけたら要チェックです。
3つ目にご紹介するのは、「ライスブラン（米ぬか）」です。SDGsがトレンドとなっている今、食品ロスにも貢献するスーパーフードとして話題になっています。
ライスブラン（米ぬか）は、精米する前のお米“玄米”から白米部分を除いた果皮・胚芽部分であり、通常廃棄されてきたものですが、ビタミンやミネラル、食物繊維など、玄米の栄養の8割が集中している箇所であるため、食品ロスや栄養の観点から注目されています。
そのまま食べるのはハードルが高い食材ですが、最近では細かいパウダー状にして食べやすくした製品なども販売されており、飲み物に溶かして飲むなど、日常生活に気軽に取り入れることができます。
最後にご紹介するスーパーフードは、「ひよこ豆」です。インドカレーなどに入っているのを見たことがある人も多いかと思いますが、たんぱく質や食物繊維、ミネラルが豊富な食材として注目されています。
植物性たんぱく質が豊富で、海外でもチックビーという名称で大人気となっています。また、粉末状にしたひよこ豆粉は、グルテンフリー食材としても人気で、小麦粉や乳製品の代わりに、パスタやスイーツなど、幅広いメニューで使用されてきています。
いかがでしたか？まだまだ日本ではなじみがない食材もありますが、徐々にスーパーなどでも見かけることが増えてきています。トレンドを先取りして、毎日の食卓から美と健康を目指しましょう。
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