色気といやらしさの違いって何でしょう? 自分では「色気」のつもりでも、周囲から「いやらしい女」と映っているかも? 色気の達人・壇蜜さんから学びましょう!
色気といやらしさの違い
色気といやらしさの違いは何でしょう? どちらも「セクシーであること」のような気がしますが、両者はまったく違うものです。しいて言えば、「色気」は「隠していてもにじみ出るもの」で、「いやらしさ」は「積極的に見せる・アピールするもの」です。
わかりやすい色気は、例えば舞妓さんや日舞の仕草を想像してみてください。つつましやかな中にほのかに感じられる「女らしさ」、それが色気の正体です。色気の達人、壇蜜さんは「人に対して丁寧に接すること」が大切だと話しています。会話をする際には相手の方をきちんと向き、背筋を伸ばして話を聞く。すれ違う際には立ち止まって会釈をする。そうした壇蜜さんの細やかな心遣いが、相手に対して「色気」を感じさせるのかもしれません。
今はあまり聞かれなくなってしまいましたが、「女らしさ」や「相手への細やかな気遣い」が「色気」には大切なようです。
話すスピードはゆっくり
「色気」には、話すスピードも大切な要素のようです。早口がクセになっている人で、男性と話していて「色気ないなぁ」と言われたことはないでしょうか? 多くの人が想像する「色気のある話し方」は「ゆっくりした話し方」のようです。
例えば、男性が「色っぽい」と感じる方言は、ダントツで「京都弁」です。京都の独特のイントネーションとおっとりとした話し方が、なんともいえず「色っぽく」感じるのだそうです。壇蜜さんも、自分に話を振られて話し始める前には、「一呼吸」間をとってから話し始めるようにしているそうです。「間」を取ることで、自分の考えもまとまるし、相手にも話を聞く余裕が生まれるからだそうです。言葉を選びながらゆっくりと話を進めることで、相手もリラックスして聞くことができるということのようです。
色っぽさを目指すのであれば、一呼吸置き、相手の目を見てゆっくりと話し始めるようにしてみてください。
ミステリアスな部分を作る
自分のすべてをさらけださず、ミステリアスな部分を作るのも「色気」を出すのに必要なことです。ミステリアスな部分といっても、特別なことをする必要はなく、趣味であったり習い事であったり、「自分磨き」に費やす時間を作ることで十分です。
そうした趣味や習い事も「誰かと一緒に」はじめるのではなく、あくまでも「自分ひとりの時間」として楽しむ、「大人の余裕」が色気につながってきます。壇蜜さんは、大変な読書家で、文学や芸術への造詣には大変深いものがあります。決して知識をひけらかすわけではありませんが、折々に見せる嗜みが、彼女をよりミステリアスで魅力的に見せているのは疑いがないことでしょう。
容姿だけでなく、大人の女性としての内面の魅力も、「色気」をつくる要素といえるでしょう。
女らしさを大切に
いかがですか。色気といやらしさの違い・色気の出し方について、壇蜜さんの言葉や行動をもとにまとめてみました。色気にはセクシーさだけでなく、細やかな心遣いや女らしい慎みが大切なのですね。ぜひ、壇蜜さんを参考に、内面からにじみ出るような色気を身につけてください。
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