胸のサイズは正しく測らないと、最適なブラジャーを買うことができません。毎日身に着けるものだからこそ、適切なものを使わないと肌に負担をかけたり、胸の形を悪くしてしまうので、正しい測り方を知り、最適なサイズのブラジャーを身につけましょう。
サイズを測る位置が重要
胸のサイズの正しい測り方でカギを握るのが、サイズを測る位置です。トップバスト、アンダーバストそれぞれを測るベストポジションを知り、実際に試してみましょう。トップバストは、乳房が最も膨らんでいる乳頭のある部分を測るのが正しいポジションです。
胸が大きい方や、加齢などによって少し下がってきた場合はそのまま自然な状態で測るのではなく、しっかり持ち上げた状態で測るのがベストです。独りでは測りにくい時には、ブラジャーをつけて測ると、手で持ち上げた状態に近くなり、独りでも測りやすくなりますので、ブラジャーを補助アイテムとして活用しましょう。
アンダーバストは、膨らんだ乳房の直ぐ真下を測ります。少し引き締めて、ブラジャーのつけ心地ちを確かめながら測るのがベターです。
サイズを測るときの姿勢
ブラジャーのサイズが合わないと胸の形が悪くなることもあるので、正しく測ることが大切です。
現在のブラジャーでカップの先が余っている場合や、前中心が浮いている場合、胸にブラジャーのワイヤーが食い込んで痛い場合はサイズが合っていない可能性があります。
胸を測る時には、できるだけ素肌に近い状態で測るのが望ましいですが、独りで測る場合にはパットなしのブラジャーを付けて測ったほうが測りやすいです。足は閉じ背筋を伸ばして、力を入れずに真っ直ぐ立った状態で測ります。メジャーが後ろで斜めにならないよう姿見などで確認しながら、水平に図ってください。