ケミカルピーリングで肌荒れが悪化!?副作用・注意点について

美容外科などで行われているケミカルピーリング。このような名称もよく使われるようになり、美容雑誌には特集がくまれるほど人気が集まってきています。ケミカルピーリングではどんな作用を期待できるんでしょうか?

まず皮脂分泌の抑制や肌のコラーゲンが復活するなど美肌への近道となります。しかし副作用やリスクもあるのでしっかり注意して行うべきでしょう。

副作用として考えられるものとは

ケミカルピーリングの副作用として考えられるのがかゆみやひりひり、などです。しかしこれは古い角質が剥がれ落ちていくことになりますから、自然とおさまるのが通常です。熱っぽくなる副作用もありますが、それは通常の熱とは異なり、皮膚が剥がれ落ちる際に出る熱だと考えるとよいでしょう。

施術後クールダウンをしっかり行うことで防ぐことができます。

紫外線に浴びないこと

ピーリングしたその日は紫外線には当たらないようにしましょう。何しろ肌をレーザーで焼いていますから、メラノサイトにダイレクトに指令が伝わり、しみの原因となってしまいます。

また赤く腫れたり、痛みを伴ったりしますから、紫外線対策には注意を払いましょう。

注意点して知っておくべきこと

また注意点として知っておくべきこととして、凸凹のニキビ跡、シワを解消するのはケミカルピーリングオンリーでは難しいと言う点です。

ケミカルピーリングを行えば凸凹ニキビ跡がキレイになるとよく言われていますが、ピーリング単体で美しくなれるわけではありません。

また肌質を変えることもできませんから、肌トラブルがよく起きる肌が見違えるように美しくなって強くなった、というのは的外れでしょう。
ニキビ跡が気になるのならケミカルピーリングプラスαをしなければならないということも覚えておきたいですね。
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