あまり効かない話も聞く「目尻切開」って実際どうなの?

目を大きく見せるための整形手術の方法の一つとして、目尻切開というものがあります。しかし、この目尻切開というのは行ってもあまり効果がないという話も聞きます。

目尻切開とは?

目尻切開とは目尻側(まぶたの外側)の皮膚を数ミリ切って広げることで目を大きく見せるという美容整形手術のことを言います。


目尻切開をすることで、切れ長の目にすることができます。さらに効果としては目の横幅を広げるだけではなく、つり目気味のめをたれ目気味にしたり、その逆でたれ目気味な目をつり目気味にすることもできるそうです。

目尻切開は効果が薄い?

目尻切開は一般的には効果がでにくい、外見的な変化があまりないと言われている手術です。実際にその噂どおりで、目尻切開だけでは目の大きさなどの変化があまり現れないことが非常に多いです。


効果のでにくい理由としては、目尻は目頭と違って皮膚によって隠れている眼球の比率が少ないからということが挙げられます。東洋人の場合、大抵の場合目頭は蒙古ヒダと呼ばれる皮膚によって覆われています。

しかし、目尻はこのようなヒダで隠れているわけではないので無理に広げても効果は少ないと言えるのです。

目尻切開の効果がでやすい人

目尻切開の効果が出やすいのか出にくいのかというのはある程度自分で判断することができます。目尻を指で引っ張り、白目が1.5mm以上見えている人は効果があらわれやすいです。


逆に、目尻をひっぱってすぐに目の裏の赤い粘膜が見えてしまう人は効果がでにくいと言われています。
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