クリニックで行う医療レーザー脱毛はよく耳にしますが、実際はどんなメリットがあるのでしょうか？脱毛サロンとは異なるメリット・デメリットをチェックしてみましょう。
医療レーザー脱毛の最大のメリットは、毛根の周りの細胞にダメージを与えて毛の再生力を弱らせることがあげられます。医師や看護師が施術を行うため、非常に安全性が高いのがメリットです。
クリニックには医師が常駐しているので、もし万が一、肌トラブルが起きたとしても対応してもらえるのもメリットのひとつと言えます。
敏感肌や乾燥肌、アトピー肌の女性でも比較的安心して脱毛が出来るので、サロンとは違うケアを受けることが可能と思われます。
冷却ジェルや麻酔クリームを使うなど、事前に痛みを和らげる方法をとってくれるクリニックもあります。施術の前に痛みに関して不安があるようならば、事前にクリニックに相談しましょう。
医療レーザー脱毛で使うレーザーは出力が高いので、人によっては痛みが強いケースも想定できます。デリケートゾーンやワキなど、太い毛が密集している場所は特に痛みを伴うことが多いようです。
施術1回の単価を見ると費用の面では決してリーズナブルとは言えません。ただその分、施術回数が少なくて済むケースが多いので、総合的に見るとサロンと違いはないと言えるでしょう。
持病がある場合や、肌にトラブルを抱えている方は施術が出来ない可能性がありますので、カウンセリング時に相談することをオススメします。
どちらが良いのかという点に関しては、施術を受ける方によって違うので一概に言うことは難しいです。しっかりとしたケアを希望し、短期間での脱毛を希望される方はクリニックでの脱毛を、痛いのが苦手で、時間に余裕がある方はエステサロンでの脱毛が向いていると思われます。
医療レーザー脱毛のメリット・デメリットを見極めるためにも、興味のある方は一度カウンセリングに行ってみることも一つの方法ですね。
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2000年藤田保健衛生大学医学部卒業。形成外科医として長年の経験を積み、2015年4月にみやもと美容クリニックを開業。 同クリニックではスキンケアを主体とした治療を行い、肌のかかりつけ医として地域に根差した医療を展開している。
