バストを大きくしたい人の心強い味方!「人工乳腺バッグ」の種類と特徴について

バストを大きくする方法のひとつに「人工乳腺法」という施術があるのをご存じですか?ワキの下から人間の乳腺に近い人工乳腺バッグを挿入して、バストを大きくする方法です。
現在、人工乳腺バッグの種類は100種類以上あると言われています。そんな人工乳腺バッグの種類と特徴について触れてみましょう。

生理食塩水バッグ

完全無菌処理を施している、人間の血液と浸透圧の等しい生理食塩水を使用しているのが生理食塩水バッグです。

血液中の塩分濃度と等しいので抵抗が少なく、鼻洗浄や鼻うがいの際によく用いられていますね。コンタクトレンズの液にも用いられています。

なんらかの原因でバッグが破れてしまっても、人体に影響がないことが大きな特徴といえます。しかしながら、感触がやや不自然である、内容物が比較的漏れやすい、定期的なマッサージが必要な点から、現在はほとんど使用されていません。

シリコンバッグ

シリコンバッグは人工乳腺バッグとしては歴史が長く、世界各国で使用されていたバッグです。シリコンは非常に柔らかく、挿入後も違和感がほぼ無い自然な感触が特徴といえます。

しかし、バッグが破損して中身のシリコンが漏れてしまった場合の危険性が指摘されたのをきっかけに、現在ではシリコンバッグの短所を改良したコヒーシブシリコンバッグが主流となっています。

コヒーシブシリコンバッグ

前述のシリコンバッグが進化したものです。人工臓器などの医療製品に使用されるシリコン製の極薄いバッグに、安全性の高いシリコンが寒天状で入っています。

形状を記憶して、そのままの形を維持するという特徴があります。ナチュラルな柔らかさがあり、触り心地も申し分ないです。

衝撃に対する弾力性や強度が高いので、日常生活の中で破損してしまう心配はほとんどありません。万が一、バッグが破損しても内容物が漏れ出す可能性がとても低いので安心できますね。

人工乳腺バッグは常に進化をしています。バストでお悩みの方は1つの方法として、人工乳腺法を検討されてみてはいかがでしょうか?
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fotolia  

監修者

1984年大阪市立大学医学部卒業、2008年城本クリニック入職。 二重術(埋没法)を最も得意とし、ナチュラルな仕上りを大事にしている。 昔から続けていることは「 笑顔、感謝、挨拶、名前を名乗る」こと。