えくぼを形成して、よりキュートな笑顔になってみませんか!?

えくぼがある女性は可愛らしい印象ですよね。しかし、えくぼは頑張ればできるというものではありませんから、どれだけ欲しいと思っても手に入るものではないと考えられていました。ところが、少し前からえくぼを作るための美容外科手術がじわじわと人気を集めているようなのです。

えくぼ形成手術とは

チャームポイントとなるえくぼを作る手術は、二重手術「埋没法」と同様にえくぼを作りたい部分を医療用の糸で留めてクセづけする方法です。

口の中から糸を留めるだけの手術なので、頬の表面に傷跡が残る心配もほとんどありません。糸を留める際に口内を数ミリほど切開しますが、口の中の粘膜は傷が治るのが早いので、傷は早めにふさがるでしょう。

どんなえくぼが作れるの?

基本的にえくぼを作る位置は患者側の希望を優先してくれますが、理想的な位置というものも当然ありますから、医師としっかりと相談して決めることをおすすめします。

糸の留め方を変えることで、点状のえくぼにすることもできますし、縦長のえくぼにすることもできると言われています。経験豊富な医師であれば、ひとりひとりの細かい希望に合った仕上がりになるのではないでしょうか。

いつからえくぼが出来る?費用はどれくらいかかる?

手術を受けた直後からえくぼが確認できるようになりますが、術後1ヶ月ほどは常にえくぼの部分が窪んでいるケースがあるようです。
だんだんと馴染んでくると、笑ったときだけにえくぼができるようになってくるので、自然な表情になるのではないでしょうか。

手術の費用は、両側で15~20万円程度、片側だけの手術だと10万円前後が相場のようです。麻酔はクリニックによっても異なりますが、局所麻酔を採用しているクリニックが多いでしょう。ただし、痛みが心配な人の場合は静脈麻酔を選べるクリニックもあり、その場合は別途麻酔代が必要になることもあるようなので、最初にしっかりと確認するようにしてください。

手術のデメリット

ここからはえくぼ形成の手術のデメリットについて見ていきたいと思います。

・腫れや内出血が出る

目立つ腫れは3日くらいで、日を追うごとに軽減し、1週間程度で落ち着きます。また、内出血が出ることもありますが、3週間ほどかけて少しずつ落ち着いてくるでしょう。

・痛みがある

痛みについては個人差もありますが、施術を受けた当日は鈍い痛みがある場合も多いようですが、翌日には落ち着いてくると言われています。ただし、痛みに弱い人や痛みが心配な人は事前に医師に相談しておくことで、痛み止めなどを処方してもらえることもあります。

・元に戻せないこともある

抜糸することで元に戻せると言われていますが、手術から時間が経過してしまうと、糸によってついたクセが残ってしまう場合もあります。また、元に戻す際も口腔内からの処置となりますが、糸を確実に除去するため場合によっては頬から処置を行うこともあるようです。

・仕上がりが不自然になることも

糸の留め方や、筋肉や皮膚の状態によって、えくぼの窪みが深すぎて違和感が出てしまうケースもあります。その場合は抜糸が必要になりますが、先ほどもお話ししたように時間が経つとえくぼのクセがついてしまうこともあるので注意が必要です。

自分に合うか客観視するのが重要

誰でもえくぼを作ればより可愛らしく見えるかというと、決してそうではありません。一般的に童顔の人の方がえくぼが似合うとされており、大人っぽい印象の人がえくぼ形成の手術を受けてしまうと似合わないだけでなく、かえって老け顔の印象になってしまうこともあります。

えくぼを形成したいと検討している方は、少し冷静になって自分にえくぼが似合うのかどうかを客観視する必要があるでしょう。

えくぼ形成について不安がある場合は、まずはドクターに相談してみることをおすすめします。信頼できるドクターであれば的確なアドバイスがもらえることでしょう。
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監修者

患者様の美しくなりたいという希望を叶えるために、数ある治療方法の中から最適な治療方法をご提案させて頂き、外見だけではなく内面からも美しく輝けるお手伝いをさせて頂きたいと思います。