1995年 国立新潟大学医学部卒業
国立新潟大学医学部付属病院 第一外科勤務
2001年 新潟大学医学部外科大学院で免疫学を専攻し、医学博士取得
2007年 湘南美容クリニック勤務
私は脂肪豊胸手術全般を得意としていて、症例数も脂肪豊胸手術だけで1600件(2017年12月現在)を超えます。特にこだわっているのはバストのデザインと脂肪の注入方法ですね。
まずデザインですが、その人が自然にバストアップすればどうなるかイメージして、アンダーの位置も下げて(これによってトップが上向きになります)、全体的に一回り大きくすることを心掛けています。
しかし、ただデザインするだけではその通りにバストメイクすることは出来ないので、それを可能にするのが先を45°曲げたオリジナルの注入器です。これらが揃うことによって初めて、自然で魅力的なバストが仕上がり、私オリジナルな注入の仕方を”3Dプレミアム注入法(垂直注入法)”と呼んでいます。
バストでの垂直注入法が可能になったことで、従来の「ただ脂肪を入れて、デコルテをなんとなく膨らませる豊胸」から、バスト下部が豊かでトップが上向きの「綺麗な形を作れる豊胸」が出来るようになりました。
私が思う綺麗な形の胸とは、バスト下部が丸みを帯びてボリュームがあり、トップが上を向く形に仕上がることですね。また、バストの外側も(離れ乳になるのではなく)自然に外側に膨らみが出来て、女性特有の柔らかい曲線美が出来ることです。
柔らかい脂肪組織で硬い皮膚を伸ばしながら、バストの形を新しく作り直さなければいけないところですね。
また、全くバストがない人よりも、元々アンダーがくっきりした人の場合は、それが残るので逆に難易度が上がります。
バストの輪郭を作り直せない従来の脂肪豊胸術では関係がないのですが、そのまま手術をするとバストが下を向いてしまうので、私は美しくするために敢えて挑戦しています。
あとは皮下脂肪が厚めだと、私が形を作っても輪郭がくっきりとしないので、バストアップの効果がわかりずらくなってしまいます。この場合もある意味難易度が高いですね。
手術前に疑問点をひとつも残さず、すべて納得して頂くことです。誤解していることがあれば、プロとしてしっかりと説明いたします。バストの形の希望も承ってますよ。
”お客様の笑顔“を一番大切にしています。ですから、手術後にお客様が確認して喜ぶ姿を見るのが一番嬉しいですね。
美容外科手術は、お客様の外面を希望通りに変えることによって、その人の内面もプラスに変えるとともに、周囲の人間にも影響を与え、その方によりよい人生を歩んで頂くお手伝いが出来る素晴らしい仕事である、という信念で仕事をしています。
自分のイメージ通りの手術が出来て、お客様の笑顔を見れた時、感謝の気持ちを言われた時、この仕事をしていてよかったと思いますね。
以前、フランス在住の方がネットで私を探し出してくれて、ご指名で手術をしたことがありますが、その方に「周りの男性が凄く優しくなった」「人生が楽しくなった」「自分の人生で一番自分を誉めるとすれば、2万キロ先から先生を見つけ出したことです」と感謝の言葉を頂き、とても嬉しかったですね。
とあるお客様との会話で、
お客様「実は先生、うちのお店で有名なんですよ~!」
私「へ~、どこのお店かな?」
お客様「◯◯にある、高級風俗店です!」
私「えっ?俺、行ったことないよ(汗)」
お客様「実はうちのお店、初め研修があるんだけど、大体そこで指導してくれる人が休憩時間の時に豊胸とかの話題になると、綺麗なおっぱいの子は、みんな先生に施術してもらってるんだって!だから豊胸するなら、坂内先生にお願いしろって!」
私「なんだ、そういうことか~!びっくりした!」
というエピソードもありました(笑)
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