
より高い脂肪定着のために開発されたCAL組織増大術とは?
自分の脂肪を吸い出して、胸に注入する。100%自分の組織だから、とても自然!…というと、簡単そうに聞こえますが、実はかなり難易度の高い手術。 脂肪が思い通りに定着しない場合も多いと言われています。その定着率をアップさせるのが、CAL(キャル)―脂肪の中の幹細胞を抽出し、ていねいに植え付ける技術。 今回のレポートでは、その技術を体験します!
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初めてのクリニック訪問で少し緊張している体験者・加山さん。
「ホテルのようなクリニックに驚きましたが、おかげで病院に来ている、という気持ちは薄れ、すぐに落ち着いてきました。」

![]() 注入脂肪の定着率&術後の変化
セルポートクリニックでこれまで実施したCAL組織増大術の脂肪定着率は、術後1年で50~80%。一度で2カップほど上がる方が多いそうです。(全て個人差があります)術後は、脂肪が体の一部となるため、痩せれば胸も小さくなり、将来年齢を重ねれば、他の部位と同じようにバストが下垂したりします。これは自分の体であればごく自然なことといえます。 |
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担当ドクターがわかりやすく説明
担当ドクターの辻先生が、モニター画面を使い、治療について説明。 専門的な技術もわかりやすく、ていねいに伝えることで、施術のメリットとデメリットを患者さんにきちんと理解してもらいます。
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手術が受けられるか?どんな手術が可能か?
術前検査で、体や乳房に異常がないか、手術が可能か調べます。さらに脂肪量を測定し、どこの部位から、どのくらいの脂肪を採取できるか確認。そこからバストに注入できる脂肪の量が決まり、ボリュームや位置など、仕上がりのイメージを決めていきます。
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いよいよ手術当日。緊張と期待のドキドキ感を抱いて、体験者・加山さんが来院しました!
術衣に着替えて、直前の問診を受け、手術室に入ります。

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![]() 複数の箇所からていねいに脂肪を吸引
手術は全身麻酔で行います。加山さんが眠りについたあと、クリーンルームのオペ室で、カニューレ(細い管)をつかい、脂肪を吸引していきます。 加山さんは、おしり下、内もも、腰回り背中の合計三か所から、脂肪を採取しました。 もちろん、ご本人は意識も痛みもありません。 |

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![]() とれた脂肪から濃厚な幹細胞をとりだします
定着率を左右するのは、脂肪の質と新鮮さ。取り出した脂肪はなるべくスピーディに処理して、新鮮な状態で体内に戻します。 脂肪吸引手術で前半に採取された脂肪を、オペ室から受け取ると、細胞調整室では、すぐに幹細胞の抽出をはじめます。とれたての高純度の幹細胞を、後半に採取された脂肪に溶け込ませ、幹細胞がたっぷり含まれた脂肪の液体をつくります。
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![]() 幹細胞入りの脂肪を、繊細な技術でバストへ注入
活きのいい幹細胞がぎゅっとつまった脂肪液ができあがると、すぐに隣りのオペ室へ戻し、注入手術に入ります。 セルポートクリニック独自の注入法で、ごく少量ずつ、脂肪をバスト内に植え付けていきます。何人かのオペスタッフが連携して、気の遠くなるような細やかな作業を素早く行っていきます。 |


![]() ※日帰りコースの場合は、経過を見て、
その日のうちに帰宅となります。 |
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ホテルのような入院設備で看護師の手厚いフォロー
手術が終わり、患者さんは入院設備へ運ばれます。全身麻酔から目覚めた後も、看護師が何度も様子をみて、術後の経過を見守ります。調子のよい方は、雑誌を読んだりして自由にくつろぐこともできます。 加山さんは一度目覚めた後、体がだるかったそうで、そのまま眠り続け、こちらで一泊しました。
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術後の経過をチェック
脂肪吸引の小さな傷を縫合していた糸を抜きます。さらに術後の経過をチェックし、問題がないか診察します。脂肪吸引した部分や、バストの腫れもずいぶんひいてきました。 ※人によりバスト注入部分の抜糸を行う場合もあります。 |
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定期的な検査とフォロー
注入した脂肪が、きちんと定着しているか、異常はないか、定期的に検査します。
注入された幹細胞はまさに生き物。その後体内でちゃんと機能しているか、先生も真剣にチェックしています。術後、一気にサイズアップしたバストは、半年ほどかけて、内部の腫れがひいてゆき、やがて一定のサイズに落ち着いてゆきます。
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全ての方に同様の効果・感想が得られるわけではありません。ご了承ください。
