美容整形・治療法説明
隆鼻術～プロテーゼ挿入～
隆鼻術とは
日本人は、欧米人に比べて鼻が低いことが特徴の一つに挙げられます。そのため美容外科の分野には古くから鼻筋を通し、鼻を高くする手術「隆鼻術（りゅうびじゅつ）」があります。「目と目が離れて見える」「彫りが浅くて顔全体が平べったく見える」といった悩みも、鼻筋が通り、鼻が高くなることで立体感のある整った印象に。「隆鼻術」の他に、団子鼻の改善や膨らんだ小鼻を小さく整えるための「小鼻縮小術」、注射器でヒアルロン酸を注入して鼻を高くする「ヒアルロン酸注入」などがあるので、医師に相談の上、自分に合った治療を選択するようにしましょう。
プロテーゼによる隆鼻術
「隆鼻術」の方法として一般的なのが、鼻の皮膚下にプロテーゼを挿入する方法です。プロテーゼとは医療用シリコン樹脂を使用した人口軟骨のことで、鼻の軟骨とほぼ同じ硬さで違和感もほとんどありません。鼻の内側を切開して治療するので傷跡が目立つ心配がなく、治療時間も30分程度と短時間で終了します。
プロテーゼの種類
| 使用するプロテーゼは主に「I字型」と「L字型」の2種類に分けられます。 | |
「I字型」プロテーゼ 鼻筋を高くしたい人に適しています。皮膚への負担が少なく、鼻先とプロテーゼの境目がわかりにくいので自然な仕上がりに。 |
「L字型」プロテーゼ 鼻筋から鼻先までをプロテーゼのみでデザインすることができ、鼻筋だけでなく、鼻尖（鼻先）にも高さを出すことが可能。 |
隆鼻術の治療の流れ
（1）カウンセリング
本人の希望をもとに、その人に適した厚みと柔らかさのプロテーゼを選ぶ。
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（2）デザイン
カウンセリングで決定したプロテーゼを鼻の形と適合させるため細かく調整。半オーダーメイドでプロテーゼをデザインする。
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（3）施術（治療時間：約30分）
●クレンジング、消毒
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●局所麻酔を注入
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●切開
鼻の内側から数ミリ切開する。
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●プロテーゼ挿入
鼻骨と骨膜の間にスペースを作って鼻筋にプロテーゼを挿入する。
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●縫合
鼻の内側から縫合する。外側からは傷跡が見えません。
隆鼻術はこんな方にオススメ！
●鼻を高くしたい！
●鼻筋を通して鼻をすっきり細く見せたい！
●立体感のある顔立ちになりたい！
●目と目の間が離れているのが気になる