加えるだけで一気にエスニック感を演出でき、クセになる味わいがパクチーの魅力ですが、実は美肌づくりやデトックス効果も期待できるんです!
マンネリ化しがちな「鍋」にもパクチーを取り入れて、今年の冬はおいしく食べながら内側からきれいに!
パクチー鍋の作り方
Photo by Otonaka Sara
昆布とあさりの魚介エキスと、鶏もも肉のうまみが染み出たあっさり味のスープを、ナンプラーでエスニック風に仕上げます。たっぷりのパクチーがよく合います!
辛い味がお好きな方は、お好みで鷹の爪の輪切りを加えてもおいしいですよ。味付けはシンプルでとってもヘルシーだから、遅めの夜ご飯にもぴったり!
パクチーについてパクチーにはビタミンCや鉄分が含まれているから美肌効果が◎!
余分な塩分を排出する役割を果たすカリウムや、体内酵素の働きやエネルギー産生を助ける役割のマグネシウムも含まれているため、むくみケアなどデトックス効果も期待できます。
【材料】(1人分)
パクチー・・・4株
昆布・・・5cm角
水・・・200ml
酒・・・50ml
あさり(砂抜きしたもの)・・・100g
鶏もも肉・・・100g
絹豆腐・・・1/2丁
もやし・・・1/2袋
ナンプラー・・・大さじ1
塩・・・少々
黒胡椒・・・お好みで
【作り方】
1. 鍋に水、酒、昆布を入れ、火をつけずに30分以上つけて、出汁をとります。出汁をとった後の昆布は、具材とともに煮込んでOK。昆布は水溶性の食物繊維も豊富だから、具材として食べれば、満腹感&デトックス効果も高まります。
2. あさりは殻と殻をこすり合わせて洗います。パクチーは5cmほどの長さに、鶏もも肉は大きめの一口大に、絹豆腐は食べやすい大きさにカットします。
3. 1に鶏もも肉を加えて中火にかけ、沸いてきたらあさり、豆腐を加え、その上にもやしをのせて蓋をして5分ほど煮込みます。
4. ぐつぐつ煮立ってきたら蓋をとり、ナンプラーで味を加え、塩、黒胡椒で味を調え、パクチーをトッピングして火を止め器に盛ります。
〆はベトナムフォー風に!
Photo by Otonaka Sara
残ったスープは、ベトナムフォー風にいただくのがおすすめ! パクチー鍋だけでも十分おなかにたまるから、翌日の夕飯に活用するのも手ですよ。
具材のうまみがたっぷり染み出たスープは、シンプルな味付けでもとってもおいしいんです。たっぷりのもやしと春雨で、おなかが膨れますよ。
【〆用の材料】(1人分)
パクチー・・・1株
鍋で残ったスープ・・・適量
もやし・・・1/2袋
レモン・・・1/8個
緑豆春雨・・・1袋
塩・・・少々
黒胡椒・・・少々
1. 緑豆春雨をお湯で戻しておきます。
2. 鍋で残ったスープにもやしを加え、中火で煮込みます。
3. 沸騰したら1を入れ、さっと煮ます。その後、塩・黒胡椒で味を整えて器に盛り、パクチーをトッピングしたら完成。お好みでレモンを絞ると味が引き締まりますよ。
鍋のマンネリ化と美容ケアも同時にかなえるパクチー鍋を、ぜひ今夜試してみて!
(レシピ制作・トップ画像/Otonaka Sara)