「笑顔」をつくるのが上手な人は、コミュニケーション上手。
一瞬で自分も相手の気持ちもポジティブなものに変えることができます。
「笑顔」をつくるのが苦手……という人は、表情筋を動かす方法をチェック！
笑顔の人をみると、言葉で説明されなくても、「楽しそう」「明るい」「ハッピー」など、ポジティブなイメージを抱きます。
文化によっては、困った顔を怒っていると勘違いするなど、表情認識に違いが生じることがありますが、笑顔はどんな文化においても、ポジティブサインとして認識される、まさに世界共通のコミュニケーション手段なのです。
私は現在、「好感」をテーマに大学院で研究を行っていますが、自身の研究を通して、笑顔の重要性を改めて実感しています。
笑顔の定義は、色々とありますが、「ほほが上がり、口角が上がっている」、または「笑い声」が生じている状態とされています。自分は笑っているつもりであっても、感情が伝わりにくい方は、自分が思っているよりも口角が上がっていないなど、笑顔と認識されるサインがちゃんと出せていない可能性があります。
笑顔はポジティブなイメージを与えるだけではなく、その人自身、そして相手の気分を変える効果があります。
笑顔をつくることで、脳内物質のドーパミンが分泌されて、快楽を感じやすくなるためです。
愛想笑いでも、その効果はあると言われています。愛想笑いでも効果があるのは、「顔面フィードバック仮説」と呼ばれるもので、楽しいときに笑顔になるというプロセスは、笑顔をつくることで楽しい気持ちになる、という逆プロセスも成立するのです。
友だちとお笑い番組を一緒に見ているとき、友だちが大笑いすると、つい自分も笑ってしまいませんか？ これは、社会的動物である人間の特性のひとつ。そばにいる相手の表情などを無意識的にマネしてしまうため、面白くなくても、面白く感じる場合もあれば、逆につまらない気持ちが伝達してしまうこともあるのです。
あなたが笑うことで起こる良いことは3つあります。
まずは、あなたの印象が楽しく明るいポジティブなものになるということ。
2つ目は、あなた自身が楽しい気持ちになるということ。
そして、3つ目の良いことは、一緒に過ごす相手の気持ちも楽しくさせることができるということなのです。
気の利いたことを考える前に、まずは笑顔になる。
この方が、よほど重要なのではないでしょうか。
コミュニケーションに笑顔は大切だと分かっていても、なかなか自然な笑顔がつくれない。特に大人の男性は、このような悩みを抱える人が多いようです。
私は主に美容をテーマとした記事を書くライター業をしているため、表情筋について執筆することがあります。そこで知ったのは、表情筋は使われないと、どんどん衰えていくということ。つまり、笑顔の少ない生活を続けることで、いざというときも笑顔がつくれないのです。
しかし、諦めてはいけません。意識して、ちょっとだけ表情を動かすことで自然な笑顔を生み出す土台をつくることができます。
笑顔をつくるとき、動く顔のパーツは口角だけではありません。頬が上がり、目尻は少し下がる、また、目が大きく見開く場合もあるでしょう。笑顔はこのように、実は色んなパーツが動くため、顔全体の筋肉を刺激する必要があります。
顔全体の筋肉を刺激する方法としては、まずは顔のパーツを大きく動かすといいでしょう。
たとえば……
口を大きく縦にひろげる、
目を大きく見開く、
頬をぐーっと高くあげる、
眉を上げ下げしてみる、など。
このようにパーツを動かしてみると、顔全体がだるく感じ人もいると思います。これは、体でいうと筋トレ後にバテた状態。普段、動かしていない筋肉を刺激できている証拠です。このように、各パーツを意識的に普段から動かすことで、自然に顔の筋肉は鍛えられるのです。
なにもキレイな笑顔をつくる必要はありません。アナウンサーのように、口角を左右対称に上げ、目はしっかりと見開く必要などないのです。あなたが楽しいと感じたときに自然と生まれる顔、これこそが一番の笑顔です。難しく考える必要はありません。「きちんとしなければ」と思うときも、顔のスイッチを少しゆるませて、笑顔がうまれやすくしてみましょう。そして、あなたの自然な笑顔を思ったとおりに表現するためにも、顔の頼もしい筋肉はなくてはならないもの。笑顔に自信がないと感じているのであれば、顔の筋肉トレーニングをぜひ実践してみてください。
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恋から結婚、社会環境から個人の２つの軸をおいて恋活を起点に幅広く人との出会いを意識し、単に出会いを求めるだけでなくライフデザインを意識し成人男女の人間形成のお手伝いをしていくことを目的として、「恋活・婚活」を応援するブランド「恋活サプリ」を通して、恋愛〜結婚を通したライフデザインを支援していきます。
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