他人にはなかなか相談出来ないバストの悩みの一つ、陥没乳首はどうしてなってしまうのか、また、治し方についてもご紹介しますので、参考にしてください。
陥没乳首って何?原因は?
陥没乳首とは、その名の通り、乳首が内側の入り込んでしまっている症状のことです。乳首の問題なので、女性だけの症状に思われがちですが、実は男性でも陥没乳首で悩む人がいます。男性でも女性でも、1人で悩む人が多く、男性の場合は特に海水浴やサウナなどに行けないと、見た目の悩みが大きくなります。
女性の場合には、見た目の悩みにプラス、赤ちゃんを出産した時の母乳育児の際の悩みにつながる可能性も出てきます。
陥没乳首が起こるのは、バストの成長に乳管の成長が追いつかないことが原因となっています。欧米化した食生活の影響もあり、バストが大きい女性が増えていますが、これに伴い陥没乳首の症状で悩む女性も増えているようです。
陥没乳首の治し方
陥没乳首の治し方としては、マッサージや乳首を引っ張り出すなどのケアになります。バストのマッサージを行うことで、血行が良くなり、乳腺を活性化して発達を促すことが出来ます。
血行が良くなる入浴中や入浴後のマッサージがおすすめです。また、片方の手で乳房を支え、もう片方の手の指を使いやさしく乳首をつまみ出すケアも行ってみましょう。バストマッサージも乳首を引っ張り出すケアも、やさしく行うようにしましょう。他に、吸引器具を使用したり、手術をする治し方もあります。
陥没乳首は自分だけではない!
陥没乳首は珍しい症状ではなく、女性の5人に1人、近年ではさらに、それ以上の女性が悩んでいるとも言われています。
女性の場合には、母乳育児にも悪影響を与えるものなので、マッサージや吸引器具を使用したり、産婦人科などにも相談して、積極的にケアしていきましょう。