耐えきれない陰部(デリケートゾーン)のかゆみ…主な原因は一体なに?

デリケートゾーンにかゆみが続くと、何かしらの病気か?と心配になります。

しかしデリケートゾーンのかゆみは病気以外にも多数ありますから、あまり深刻にとらえずに、もし当てはまるものがあれば、しっかりケアしていきましょう。

ダントツで蒸れが原因に

かゆみとデリケートゾーンを結びつけるのに最も適切なのは蒸れです。下着と密着している部位なので、通気性が悪く、さらにその上にタイツ、ストッキングなどでさらなるコーティングをされてしまうのですから汗をかきやすくなり、蒸れがますます酷くなります。

特に生理中になんでこんなにかゆいの?とおもうくらいにかゆみを生じているのは、経血との蒸れが原因と言えます。この場合はこまめにナプキンを取り換える、タンポンを使ってみるなどすると若干マシになります。

雑菌の繁殖によるもの

陰部にはアンダーヘアがありますから、雑菌の温床になる場合があります。

ヘアにおりものや汗がつくと、雑菌が繁殖し、そのせいでますますかゆみに拍車がかかります。ですからいつでもどこでもデリケートゾーンは清潔を保っておきたいものです。

性病の関係

もしパートナーがいるのなら、移された可能性もある性病。これはパートナーと一緒に治す必要がありますが、放置しても完治しませんから、しっかり婦人科で薬をもらって治すようにしましょう。
ちなみに素人でも見分けがつく症状があります。

おりものがカッテージチーズのようになっていたり、1日何度も下着を取り換えるほどおりものの量が多いなど、おりものの状態で性病にかかっているかどうかわかるようです。一度しっかりおりものをチェックしてみましょう。
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