2009年 和歌山県立医科大学医学部 卒業
2009年 東京慈恵会医科大学附属病院 勤務
2014年 品川美容外科 入職
2015年 品川美容外科 新宿院アネックス院長
2016年 品川スキンクリニック 新宿院院長
2016年 品川美容外科 新宿院院長
どちらかといえば目立たないごく普通の子供でした。唯一打ち込んでいたのは
サッカーで、小中高と続けていました。
医師になった今でもサッカーからは離れられず、休日はフットサルをしています。社会人リーグに入って週に2、3回は練習しています。
大学受験で浪人をしたときに、真剣に勉強に取り組むなら高いところを目指そうと医学部を志望しました。成績も中間くらいだったので、両親は「無理だろう」と思っていたようです。
医師としては「ブラックジャック」のようにオールマイティーな技術を持つことが理想だったので、すべてのことが経験できる「救命救急」を希望しました。
そうですね。想像以上の過酷さでした。週に数日は宿直ですし、患者さんは次から次へと運ばれて来ますので休んでいる時間はほとんどありません。
救急では患者さんの2分の1は心肺停止で運ばれてきます。一刻を争う状況ですので瞬時に様々なことを判断する必要があり、常に張りつめている状態でした。
一番つらかったのは精一杯治療しても残念ながら助けられないケースがあり、医師としてもっとできることがあったのはないかとやりきれないことも多かったです。
日々、死と直面する生活に体も心も疲れていたときに、知人から誘われたのがきっかけで美容医療の世界に入りました。
美容医療の現場に立って感激したのは患者さんの喜ぶ顔が見られることです。救急では処置をした後は病棟のドクターが経過を診ますので、その後お会いすることがないときもありました。
今の医院では施術もその後のケアも私が担当しますので、患者さんの経過を見られるのがうれしいですね。そして、一番の魅力はプラスの医療だということです。
救急は事故や病気で健康を損なわれた「マイナス」をもとの状態に戻すことが医師の仕事です。しかし、美容医療のドクターは、現状からさらに魅力的にしてく仕事。今の状態から10にも100にもしていけるんです。これは美容医療ならではのやりがいだと思いますね。
プチ整形という言葉が定着してからリスクの少ない施術への人気が高まっています。それだけに、入口となる手軽な施術でどう結果を出すかが、患者様との信頼関係を作るために重要だと考えています。
どこの医院でどの医師にやってもらっても同じではなく、技術を磨いて自分にしかできないものを追求してきたいです。
掲載ドクターリスト