【目元・2】くま治療(脱脂術/注入術/レーザー治療)

目の下の気になる「クマ」
クマ治療とは、目の下のたるみや脂肪、色素沈着による消えないクマを解消する治療です。

1. くま治療(脱脂術/注入術/レーザー治療)とは?

慢性的なクマは、疲れ顔や老け顔の要因となります。目の下のクマ治療は、症状別に様々な治療法があります。クマには大きく分けて「黒クマ」「青クマ」「茶クマ」の3種類があります。

「黒クマ」は、加齢により目の下がたるむことで影ができることで現れます。クマに悩む方の多くはこちらに当てはまると言われています。目の下の脂肪(眼窩脂肪)を取る脱脂術、もしくは皮膚を切除することで改善されます。

「青クマ」は、寝不足やストレスが原因で起こるクマです。目の下の皮膚は他の部位と比べて薄いため、ストレスや疲れによる血行不良により血管が青く目立ってしまうことで現れます。治療法としては、ヒアルロン酸等の注入により目の下の皮膚と血管の間に距離を作る方法が代表的です。

「茶クマ」は、色素沈着が原因で現れるクマです。黒クマや青クマと異なり、皮膚自体に色が出てしまっているため、レーザー治療により色味を薄くすることで色素沈着を治す治療法があります。

クマ治療を行うことで、いつも疲れて見える、実年齢より老けて見えるなどのお悩みが解消され、若々しい表情を取り戻すことができます。

施術の目安

通院回数
1~2回
 1)診察 カウンセリング・契約
 2)施術  
施術時間
施術トータル10分~30分
ダウンタイム
痛み・腫れ 1週間程度(術後2,3日は内出血やむくみが出やすい)
 洗顔・メイク:当日から可能(アイメイクは翌日から)
 シャワー:目元以外は当日から可能
 ※コンタクトレンズの使用は1週間後から
料金
10~30万円 ※両目
 平均相場 20万円程度 ※両目
上記はインターネットから収集した平均的な情報です。実際の症例やクリニックによって異なりますので、詳しくは診察にてご確認ください。

2. くま治療(脱脂術/注入術/レーザー治療)の治療法・バリエーション

・脱脂術
脱脂術とは、たるみによる黒クマの治療に効果的な治療法です。目の下(下まぶた)の余分な脂肪を取り除く治療法です。まぶたの裏側の結膜を切開し、眼窩脂肪を取り除く方法ですと顔の表面に傷がつくことがありません。また、下まつげのすぐ下を切開し、たるんでいる皮膚を取り除く切開法もあります。

・注入術
注入術とは、青クマの治療に効果的な方法であり、ヒアルロン酸や、脂肪を目の下の皮膚が薄い部分に注入することで、皮膚と血管の間の距離をつくることでクマを目立たなくする治療です。

・レーザー治療
レーザーによるくま治療とは、目の下の皮膚の色素沈着による茶クマの解消に効果的な治療法です。レーザー治療により、皮膚の色素を薄くすることでクマを目立たなくする治療です。

3. くま治療(脱脂術/注入術/レーザー治療)はこんな方におすすめ

・目の下のクマが消えない
・いつも疲れているように見える
・目の下のたるみのせいで老けて見える
・加齢によりクマが目立ってきた

4. くま治療(脱脂術/注入術/レーザー治療)についてよくある質問

Q.メスを使わない治療法はありますか?

A. ヒアルロン酸注入による方法もあります。

メスを使わない注射による施術のため、ダウンタイムも少なく済みます。一方で、体内に吸収されると元に戻ってしまうため、持続期間が短く、定期的なメンテナンスが必要になります。

Q.クマの原因を見分ける方法はありますか?

A. 顔(皮膚)の動きによって、クマがどう変化するかを確認する方法があります。

上を向いた時にクマが目立たなくなる場合は黒クマ、目の下の皮膚を引っ張った時に薄くなる場合は青クマ、皮膚と一緒にクマが移動した場合は茶クマの可能性があります。いずれにしても一度カウンセリングを受けて原因をしっかりと突き止めた上で治療法の選択を行うことをおすすめいたします。

5. くま治療(脱脂術/注入術/レーザー治療)のリスク・副作用

・脂肪を除去する際に取りムラがあると凸凹してしまう可能性があります。
・無理に脱脂を行うことで、逆にしわやたるみが目立ってしまう場合があります。
・クマの原因によって適切な治療法を選択しないと効果を感じられない場合があります。