リモートワークにおすすめ!仕事とダイエットを両立させる5つの法則

コロナ禍でリモートワークが急増!在宅でのお仕事はストレスも軽減されますが、一日中座りっぱなしではコロナ太りを招く危険性も…おうちで上手にエクササイズを取り入れながら、お仕事に集中するための5つの法則をご紹介いたします。

パソコンの位置と椅子の高さ調節

まず、パソコンの高さを理想の高さに設置することが大切です。これによって姿勢がよくなり、背筋が伸びるので、筋肉が適切に使われるようになります。足など組まなければ腹筋も鍛えることが可能です。

さらに椅子の高さも若干低めが良いでしょう。これも正しい姿勢を維持するために必要なことです。

もし、こたつや、食事用のテーブルなど、椅子と机の高さが合わない環境でお仕事をしている場合は、お仕事用のデスクや椅子を新調することもおすすめします。

体を冷やさない&仕事しながらエクササイズ

夏は自宅のエアコン付けっぱなしという方も多く、冷えに悩まされる女性も多いと思いますが、冷え性はやはりダイエットの大敵です。カーディガンやブランケットで下半身を冷やさないようにするのは鉄則です。

また肩甲骨をぐるぐる回るイメージで肩を回すエクササイズや両足を片足ずつ伸ばしてつま先をあげさげするエクササイズを取り入れてむくみを防止することも必要ですね。

18時以降は食べないダイエットって実際難しい・・・

痩せる食事ダイエットとして、よく聞く「18時以降は食べないダイエット」。確かに、このダイエットは痩せる要素がたくさんありますが、オフィスに通勤されている方で、「18時までに食事は済ませる」のは難しい方が多いと思いますが、リモートワークのメリットは、周りの目を気にせず、好きな時間に食事を取りながらお仕事が出来るという点です。

そもそもなぜ夜遅くに食事をすると太るのでしょうか?それには大きく3つの理由があるとされています。

①食事誘導熱生産の低下・・・夜遅く食べたために朝食を抜くことなど、1日の食事回数が減ることで食事誘導熱産生の消費エネルギーが減り、同じエネルギー摂取量でも太りやすくなるらしいのです。

②睡眠不足・・・夜遅く食べたため寝る時間が遅くなってしまい睡眠不足になると、食欲抑制ホルモンより食欲促進ホルモンが増えてしまうんだとか。

③「BMAL1」と被ってしまう・・・脂肪を溜め込む働きのある「BMAL1(ビーマルワン)」の値が高い時間(22時~4時)に食事を摂っている可能性があるかも。

比較的自由な行動がとれるリモートワーク期間に、18時までに夕食を済ませる習慣をつけておくと痩せ体質に近づきます!

18時以降食べないダイエットは無理かも…その場合は?

18時以降食べないダイエットはできないけど、太りたくはない・・・仕事とダイエットを食事面から両立させるには、3時のおやつをフル活用・・・3時のおやつとは、午後3時は一番BMALL値が1日で低い時間なので、「ダイエット中だけどお腹すいた」「甘いもの食べたい」はもちろん、「今日は夕ご飯が遅くなりそう」と思ったら、この時間をうまく活用することがオススメです!

メニューの工夫が大事・・・やはり夜遅くになってしまう場合は、メニュー自体を工夫することも大事です。例えば、そばやお茶漬けなど温かくて消化がよいものや、豆腐やしらたき料理など低カロリーのものがよいでしょう。「甘いものがどうしても・・・」ってなったら、はちみつなどを少し加えたヨーグルトやグレープフルーツなどを摂るとよいようです。

お風呂に入ろう・・・1日の頑張った体の疲れを癒し、良眠をとるためにお風呂に入りましょう。睡眠不足の解決はもちろんですが、お風呂に浸かって発汗することで、代謝を促して余分な老廃物などを排出できます。

最終手段はファスティング!!

色々試したけどコロナ太りが解消されない…という方にとってベストなダイエット法としてファスティングというものがあります。プチ断食とも呼ばれていますね。

これを金曜から日曜にかけて行うことで仕事とダイエットの両立が可能となります。リモートワークの場合は、同僚にランチに誘われる機会もめったにないかと思うので、タイミングとしては最適ではないでしょうか。ストレスを溜めずにダイエットをすれば、健康体のまま体重を落とすことができますから良いですよね。是非トライしてみましょう。
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