島根医科大学卒業後、脳神経外科医として九州大学脳神経外科の関連病院で6年間勤務。脳神経外科医として働くうちに形成外科に興味を持ち、2005年長崎大学形成外科に入局。関連病院で勤務しながら形成外科専門医を取得。現在、形成外科の技術を活かしながら美容外科医として城本クリニックに勤務。
長崎県で出生。福岡県の田舎町で育ちました。
二人兄弟の次男。兄の後ろを追いかけていくような性格でした。同級生の間ではガキ大将のような存在だったと思います。
運動ばかりやっていました。スイミング、少年野球、陸上。近くの広場で友だちと野球をやったりサッカーをやったりしていました。
陸上部に入り、部活が楽しみで学校に行っていたようなものでした。体育祭では当然目立ちました。おかげで大学に入るまでにもう一年を要しました。
大学でも陸上部に入り、ハードルで西日本医科学生体育大会(西医体)で優勝していました。いかに速く走ることができるかを、医学的に考え、実践することに夢中でした。
大学に形成外科の講座すらなかったため、美容外科を知ったのは長崎大学形成外科に入局してからです。ただその前に、形成外科医として申し分ない実力をつけてからだと考えていたので、通常の一般形成外科の技術を必死にマスターしました。
顕微鏡などの細かい手術や全身管理、救急医療は自分に向いていると思い、6年間九州大学、麻生飯塚病院などで脳外科医として従事していましたが、それ以上に表面の目に見える部分の縫合、皮膚欠損部の充填方法などの形成外科領域への魅力を感じるようになり、7年目に長崎大学形成外科に入局しました。
掲載ドクターリスト