【あご輪郭・顎形成 2】顎形成(シリコンプロテーゼ)

シリコンプロテーゼによる顎形成(がくけいせい)とは、シリコンの人工軟骨(プロテーゼ)を挿入して、あごの形をきれいに整える施術です。

1. 顎形成(シリコンプロテーゼ)とは

顎形成術(がくけいせいじゅつ)とは、輪郭形成(りんかくけいせい)、下顎形成(かがくけいせい)、オトガイ形成などともよばれ、あごの形をきれいに整える施術をさします。

このうち、シリコンプロテーゼによる顎形成は、シリコン製の人工軟骨を使ってあごのラインを整える方法です。
下唇の裏側を2~3cm程度切開し、プロテーゼと呼ばれるシリコン製素材を骨の上に挿入することにより、フェイスラインを整えます。口腔内から施術を行うため、傷痕が目立ちにくいのが特徴です。

施術の目安

通院回数
3~4回
 1)診察  カウンセリング・治療法提案
 2)検査  治療法決定
 2)施術  手術
 4)チェック 手術1ヶ月後の経過チェック
施術時間
トータル3~4時間(手術時間 30~60分)
ダウンタイム
1~2週間
 シャワー  :当日から(短時間で)
 洗顔・洗髪 :3~7日後
 メイク   :3~7日後
 入浴・運動 :腫れがひいたら
 抜糸 :溶ける糸を使用する場合は不要
 歯磨き   :1~2週間後(それまでは洗浄液で対応)
※あごや口に力のかかるマッサージ・歯科治療・うつぶせ寝は1ヵ月後~
料金
20万円~
上記はインターネットから収集した平均的な情報です。実際の症例やクリニックによって異なりますので、詳しくは診察にてご確認ください。

2. シリコンプロテーゼとは

顎形成で使用されるプロテーゼはシリコンプロテーゼ(人工軟骨)と呼ばれるものを使用しています。 シリコンプロテーゼは心臓の人口弁や人工関節などの素材として用いられることもあり、長期間体内にあっても影響がないとされています。

3. 顎形成(シリコンプロテーゼ)はこんな方におすすめ

・あごが小さい方
・輪郭のバランスを整えたい方
・横顔(Eライン)を綺麗にみせたい方
・ケツあご・割れあごの方

4. 顎形成(シリコンプロテーゼ)のよくある質問

Q. 施術後に歪みなど出ませんか?

A. 打撲などの大きな衝撃を受けない限り、歪みやズレが自然に生じる可能性は低いです。
交通事故などの大きな衝撃を受けない限り、長期間の挿入により自然に歪みやズレなどが生じる可能性は低いとされています。ご心配な方はクリニックまでお問い合わせください。

Q. 施術後すぐに食事しても大丈夫でしょうか?

A. 可能ですが、口の中の傷に負担のかからない食事からスタートしましょう。
施術後でも通常通り食事していただけますが、施術後1週間程度は傷に負担がかからないよう、なるべく辛い食べ物などの摂取は控えたほうがよいとされています。 詳しい注意事項などは担当医師までご確認ください。

Q. 施術後、歯磨きしても大丈夫ですか?

A. 可能ですが、歯ブラシで口の中の傷を刺激しないよう気をつけましょう。
施術後でも通常通り歯磨きをしていただけますが、歯ブラシで傷を刺激しないよう、お気をつけください。詳しい注意事項などは担当医師までご確認ください。

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