鼻尖形成(鼻尖縮小)

【鼻・鼻先 1】鼻尖縮小

鼻尖(びせん)とは鼻先のことで、鼻尖形成は鼻の先を細くとがらせて、だんご鼻を改善する美容整形法です。

1. 鼻尖縮小(鼻尖形成)とは

鼻尖縮小(びせんしゅくしょう)は、鼻尖形成(びせんけいせい)術ともいわれ、鼻の先を細くとがらせる施術です。だんご鼻やつぶれた鼻を改善します。隆鼻術とあわせて行なわれることが多い施術です。

施術の目安

施術時間
手術トータル1~2時間
ダウンタイム
1~2週間
 シャワー:当日から(短時間で、顔を濡らさないように)
 洗顔:1~7日後
 入浴 : 腫れがひいたら
 メイク : 1週間後から可能
料金
40万円前後
上記はインターネットから収集した平均的な情報です。実際の症例やクリニックによって異なりますので、詳しくは診察にてご確認ください。

2. 鼻尖縮小の方法

鼻尖縮小の施術は、主に大きく2種類の施術方法があります。

鼻の穴の内側を1~2センチほど切開する「クローズ法」と鼻の穴内側の切開と鼻柱の表面を切開し、つなげた「オープン法」です。

施術方法の違いは、個人の鼻の形やだんご鼻の原因によって異なるとされています。どちらの施術でもスッキリとした細く、高い鼻先になるといわれています。 例えば、だんご鼻の原因が鼻先の軟骨の発達による場合、鼻先の余分な軟骨を切り取ります。 また、だんご鼻の原因が鼻先の脂肪や皮下組織が多い場合、脂肪や皮下組織を切り取り、軟骨を中央に寄せる施術となります。

術後の対処法はクリニックによって異なります。縫合部の抜糸を行なうクリニックや、軟骨の状態の安定化を図る目的で、ギプスや鼻栓やテーピングなどを行うクリニックも。詳しい内容は担当医師・クリニックまでご確認ください。

3. 鼻尖縮小のメリットとデメリット

鼻尖形成のメリットとして、鼻先の形状や脂肪のつき具合に合わせて術式が変更できること、横顔の「Eライン」のバランスを作れることが挙げられます。 「Eライン」とは、鼻とあごを結ぶラインを指し、鼻、あご、唇が一直線上に位置するとバランスがよいといわれています。

鼻尖形成のデメリットとして、変形してしまう可能性があることが挙げられます。 例えば、横から見ると「オウムのくちばし」のような形に見えてしまう「ホーリーピーク変形」、鼻筋よりも鼻先が細くなりすぎてしまい小鼻と鼻先の間がくぼんで見えてしまう「ピンチノーズ」などがあるといわれています。

4. 鼻尖縮小はこんな方におすすめ

・だんご鼻の方
・鼻先が太い方
・スッキリとした鼻筋になりたい方
・顔をシャープな印象に見せたい方

5. 鼻尖縮小のよくある質問

Q. 術後に腫れる期間やダウンタイムはどのくらいですか?

A. 組み合わせた施術によります
鼻尖形成のみの施術を受ける方より、隆鼻術など他の施術と組み合わせる場合が多く、その症例のダウンタイムに大きく左右されます。詳しくは担当医師にご相談ください。

Q. ギプスやテーピングなどの固定はどのぐらいですか?

A. 術後約3~7日間程度は固定しましょう。
個人差がありますが、術後約3~7日間程度は固定するされています。詳しくは担当医師にご確認ください。

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