人中短縮術

【口もと 2】鼻の下を短く 人中短縮術(リップリフト)

間のびした鼻の下を短くすっきりと。人中短縮術とは鼻の下を短くする施術です。

1. 人中短縮術とは

人中短縮

鼻の下の線の部分を「人中」といいます。
鼻の下を切開して、縫い縮めることで、鼻の下を短くする手術を人中短縮術といいます。

理想の鼻の下の長さは?

唇の上下は、1:2となるのが美しいバランスだとされています。

 唇の上(鼻下) :1
 唇の下(あご) :2

施術の目安

通院回数
3~4回
 1)診察  カウンセリング・契約
 2)施術  手術
 3)抜糸  術後1週間程度
 4)チェック 術後の経過チェック
施術時間
トータル2~3時間 手術 40~80分
ダウンタイム
腫れ・痛み1~2週間
 シャワー:当日から(患部を濡らさないように)
 洗顔 :抜糸後、腫れが引いたら
 メイク:患部は抜糸後(患部以外は当日から)
 入浴 : 腫れがひいたら
 出血 : 術後1~3日
 傷痕の赤み :1~3ヵ月
料金
20~50万円
上記はインターネットから収集した平均的な情報です。実際の症例やクリニックによって異なりますので、詳しくは診察にてご確認ください。

2. 人中短縮術の方法

麻酔後に、鼻の下に沿って皮膚に切り込みをいれ、数ミリの幅を切除します。
そして縫い縮めることで、鼻と唇の距離を近づけ、鼻の下を狭くします。
鼻の下が短くなることで、小顔に見える効果があります。
切開線は術後しばらく赤みが出ますが、鼻の陰になるので目立ちにくくなります。

【同時に施術】口角挙上術

人中短縮と一緒に行なわれることが多い施術です。

口角挙上術を見る

3. 人中短縮術のメリット・デメリット・リスク

メリット
・根本から改善し、後戻りの可能性が少ない

デメリット・リスク
・傷痕が1~3ヵ月は赤くなり、残る可能性がある
・傷痕がケロイドになったり拘縮する場合があるが、多くの場合は数ヵ月~数年かけて改善していく
・もとの歯茎の形によってはガミースマイル気味になる場合がある
・皮膚を切除するのでもとに戻せない

4. 人中短縮術はこんな方におすすめ

・鼻の下が長く、間延びして見える
・顔が長く見える

その他の治療法(口元・ガミースマイル・鼻下の長さ)