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目の下のたるみは表情筋の動かし方で改善できるのか?

目の下のたるみは表情筋の動かし方で改善できるのか?

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顔にたるみが出てくると、一気に見た目が老け顔になってしまいます。中でも顔の中心にある目の下のたるみは目立つので、たるみがあるのとないのとでは、印象が大きく変わってしまいます。
実はこの目の下のたるみ、表情筋と密接に関係していると言われ、表情筋の動かし方次第で改善できる可能性があるのです。そこで今回は、目の下のたるみを表情筋で改善する方法について調べてみました。

表情筋が衰えやすいのはこんな人!

さっそく目の下のたるみと表情筋の関係について、具体的に見ていきたいと思います。顔の表情を作る表情筋は口元や頬、目の周辺など顔全体にありますが、全て繋がって動いているため、表情筋が衰えてくることが目の下のたるみの原因になるのです。表情筋が衰えやすい人はどんな人なのでしょうか?

・無表情な人

普段、あまり表情が変わることがなく「無表情だね」と言われるような人は当然、表情筋が鍛えられることもありませんから、どんどん衰えてきてしまいます。

・あまり笑わない人

笑う行為は表情筋を大きく動かす動作と言えます。よく「笑いジワができる」などと言いますが、たくさん笑うことでできるシワよりも、笑わずにできてしまう目の下のたるみの方が、老けている印象になりやすいとも言われています。
ですから、普段から笑顔でいることを心掛けるだけでも、たるみ予防が期待できるでしょう。あなたの身近にいる笑顔が印象的な人は、若々しい印象ではありませんか?

・目を酷使する人

パソコン作業やテレビなど、モニターをじっと見つめる時間が多い人も目の下のたるみに注意したほうがいいでしょう。つい無表情になってしまううえ、目を酷使することで目の周囲の筋肉が衰えやすくなってしまいます。スマホ画面をずっと見ているという人も注意しておいたほうが良さそうです。

表情筋の鍛え方

表情筋を普段から鍛えることで、目の下のたるみ予防効果が期待できますし、既に今感じているたるみも少しずつ改善してくる可能性があるでしょう。さっそく表情筋の鍛え方をご紹介していきます。

・STEP1「ほぐす」

表情筋をあまり使っていない人は、表情筋自体が凝り固まっている可能性が高いので、まずはほぐしてあげましょう。表情筋をほぐすのに最適なのが頭皮ケア。頭皮を優しく揉みほぐすと、顔全体の筋肉もほぐれてきます。

また鎖骨や耳の後ろにあるリンパ節を揉みほぐしておくことも大切です。優しい力で押すだけでOKですから、毎日続けてみてください。表情筋をほぐすと聞いて顔を刺激する人がいるかもしれませんが、顔への摩擦は肌トラブルの原因になるので注意しておきましょう。

・STEP2「ウインク」

普段からウインクをすることで表情筋を鍛えることができます。ちなみにウインクは表情筋が衰えているほどやりにくく感じるので、左右でウインクがやりにくいほうがあれば、回数を増やしてみてもいいですね。

・STEP3「黒目を上げる」

目頭にあるまぶたのくぼみに中指を当て、目尻には人差し指を当て、そのまま頑張って黒目を上に上げましょう。
白目をむくイメージと言うとわかりやすいかもしれませんね。その状態で10秒キープ。これで表情筋を鍛えることができるので、1日に何度か挑戦してみると良いでしょう。

最後に

顔の皮膚の中でも、特に目の周りの皮膚は薄くデリケートです。それにもかかわらずメイクなどで触れる機会が多いので、できるだけ刺激しないというのもたるみ予防に繋がります。

触れない・こすらないを心掛けながら、エクササイズでたるみ予防をしてみてはいかがでしょうか。毎日できるだけ笑顔でいることも忘れないようにしてくださいね。

     
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  • fotolia

監修者

2008年日本医科大学医学部医学科卒業後、上尾中央総合病院勤務を経て2010年に湘南美容外科クリニックに入職。 豊胸術、脂肪吸引、二重術、たるみに関する施術、鼻に関する施術など、様々な施術を得意とする。

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