日本は「自転車王国」と言われるほど自転車に乗る人が多いですよね。長引くコロナ禍の生活で、移動手段としてだけでなく、運動目的で自転車を取り入れる人も増えてきているのではないでしょうか。
その一方で、自転車は足の筋肉が鍛えられるため「乗りすぎると、太ももが太くなるのでは？」という悩みを持つ人も多いと思います。
そこで今回は、自転車による運動で綺麗な筋肉を手に入れて美脚を目指す方法をご紹介します！
自転車のイメージを浮かべると、競輪選手の筋肉パンパンの太ももをイメージしやすいですが、正しい運動法を理解することで美しい脚のラインを手に入れられるということをご存知ですか？
そのためには、自転車は‘有酸素運動’ということを意識する必要があります。有酸素運動は、運動しながら補給される酸素で炭水化物、脂肪を燃焼させる運動で、
太くなるところか、逆に美脚ラインを作ってくれる良い運動方法です。また、自転車に乗って走ると、太もも、ふくらはぎが刺激され下半身のダイエットに役に立ちます。
自転車は有酸素運動なので、足の脂肪を燃焼させるのに、競輪選手たちを見ると、なんであんなにすごい筋肉してるの？と疑問を持ってしまいますね。
競輪選手は、競輪・スプリントなどの競技に必要な瞬間的出力(力)を出すために、自転車運動意外に、スクワット、レッグプレスなどの高強度トレーニングをしてるため、それによってついた筋肉により強靭な脚を手に入れているのです。
そのため、素人が単純に自転車運動をしているだけではあそこまでの筋肉になる可能性は低いです。
自転車を正しい姿勢で乗ることで走行感も良くなり、疲れが溜まりにくく、長時間運動できます。そのためにまずは、自転車のサドルの高さを調節してみましょう。大体の自転車では簡単にシートポジションを調節できるようにレバー式となっています。
最適な高さは、自転車のペダルが地面と平行になったときに、足がまっすぐになるようにすることで、筋肉の収縮・弛緩のバランスを合わせるのが大事です。
仮にサドルが低すぎると、筋肉の収縮・弛緩のバランスが良くないのはもちろん、ひざの関節にも良くない可能性があります。逆に高すぎると、自転車を制御しづらくなる場合がありますので、乗る前に最適のポジションを調節してみましょう。
自転車は法律的に「軽自動車」に分類されます。その分、自転車を乗るのに必要な装備は色々あります。
まずは運転者の安全のためのヘルメットは必須です。人が自転車から落ちた場合、頭から落ちる場合が多いですので、安全な走行のためにはヘルメットで頭を守ることが大事です。
そして、夜間運行、悪天候などに備えて灯火装置(ライト)をつけましょう。ライトは暗い夜道を明るくするだけでなく、歩行者や車に対して「ここにいますよ！」というお知らせにもなります。最近は充電式、発電式など色んなライトがありますので、自分の走行パターンを考慮した上で選びましょう。ちなみに筆者は夜間運行が多いので、明るいライトを付けて運行してます！
上記に加えて、タイヤ、ブレーキパッドのような消耗品も定期的に点検しましょう。「車はよく走るより、よく止まる方が大事だ」と言われるように自転車もよく止まることが大事です。普段よりブレーキの利きが甘いなと思った時はすぐ自転車屋さんに行って点検しましょう。
前述の通り自転車は「軽自動車」に分類されてます。そのため、車が信号、表示板を守りながら走るように、自転車も信号、表示板を守るのはもちろん、歩行者の安全と同時に自分の安全を守る運転が必要です。そして、自分が制御出来る範囲内で乗ることも大事です。
PASと言われる電動アシスト自転車、またはスロットルを引くことで走る電気自転車の利用者には特に気をつけてほしいポイントですね。
いかがでしたか？簡単で、当たり前なことを守りながら自転車に乗るだけで美脚を作ることができます！
今週の休みの日には、自分の自転車を点検し、より楽しい自転車ライフを始めてみませんか？
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韓国出身。日本のライフスタイルに興味を持ったことがきっかけで日本に留学。その後、日本に移住し現在はWEBライターとして修業中！韓国の美容法や運動法と日本のライフスタイルをかけ合わせた役立つ情報をお届けします。
