腕の出る服を着たときや、鏡で二の腕を見たとき、前より太くなってしまっていて愕然とすることってありますよね。腕を振ったときにふるふるっと揺れる二の腕が恥ずかしくてついつい二の腕を隠すような服を着てしまったり・・・。では。なぜ二の腕は太くなってしまうのでしょうか。その原因と二の腕を太くしてしまう日常生活の動きをまとめてみました。
溜め込んだ脂肪が原因の場合
わかりやすい原因として、身体に溜め込んでしまった脂肪が原因というのがあります。身体全体に脂肪を蓄えてしまった場合、二の腕だけが細いままというのはなく、やはりほかの部分と一緒に太くなってしまうんです。そして、二の腕というのはなんと身体の中でも脂肪が蓄えられやすい場所で、しかも脂肪をつけてしまうと取るのが大変という場所でもあるんです。一番いいのは脂肪がつく前に脂肪を増やさないだと思うのですが、なかなか難しいですよね。
そして、日常生活でついつい糖質たっぷりのお菓子や食事、カロリーが高いものを食べているという方は注意しましょう。たっぷりとした脂肪が二の腕についてしまう原因になってしまいます。
セルライトが原因の場合
二の腕をぎゅっとしぼってみるとデコボコしてきて、セルライトがわかってしまう状態って嫌ですよね。そう二の腕を太くする原因の1つにこのセルライトが関係してくるんです。二の腕は普段の生活ではあまり使わない場所なので、どうしても筋肉がつきにくい場所です。ですが、筋肉が衰えるとリンパ液の流れも滞ってしまうんです。
リンパ液は身体の中にある老廃物を運んでくれる大切な役割があります。この老廃物がリンパ液に運んでもらえなくなってしまうと、それが蓄積し脂肪と合体し、セルライトを作ってしまうんです。しかもセルライトは老廃物があればあるほど大きくなってしまうんです。もしも身体は細いのになぜか二の腕だけ太くて困っている方がいたらセルライトが原因の可能性がありますから。まずは二の腕をぎゅっとしぼって確認してみましょう。
たるんだ皮膚が原因の場合
まずは肘を曲げてみましょう。そのまま二の腕の外側の皮膚を軽く引っ張ってみましょう。ここで、皮膚が伸びてしまった方は皮膚がけっこうたるんでしまっている状態であると言えるそうです。この場所の筋肉は上腕三頭筋といいます。この筋肉は腕で押したり、腕を伸ばしたり、高い位置にあるものを取ったりするときに使われる筋肉なので、日常生活ではそれほど使われない場所なんです。
今までの原因3つに言えることなのですが、日常生活で運動が足りていないとどうしても筋肉が落ちてしまって、脂肪を溜め込み、リンパの流れを悪くし、セルライトを蓄積させてしまうという状態になってしまうんです。ちょっとずつでいいので、運動を取り入れてみましょう。