あなたは現在、ぐっすり眠れていますか?熟睡出来ているかどうかという話になります。眠っているようで、実際は深く眠れていない人が多いのです。
しっかり眠って、コルチゾールを分泌し、痩せ体質になりましょう。
コルチゾールとは一体?
副腎皮質から作られているのがコルチゾールと呼ばれる物質で、ストレスによって増えるのでストレスホルモンとも呼ばれます。それならば体に悪いものであるのでは?と思う人も多いかもしれません。
しかし寝ている間、コルチゾールはエネルギー代謝を促進させる働きを持っているのです。つまり眠っているだけでカロリー消費しているということになります。
ただ、注意したいのは就寝3時間前後前に食事をしてしまうとコルチゾールが分泌されにくくなってしまうと言う点です。早めに夕食を終えたほうがよいでしょう。
正しい睡眠をとるとどうなる?
実際、人間が正しい睡眠をとると、300キロカロリー相当のエネルギーを消費していることになります。
コルチゾールは質の良い睡眠によって体脂肪を分解しますから、カロリー消費と相まって、ダイエット作用が出るということになります。
質の良い睡眠をとるために出来ること
質の良い睡眠を取れば、コルチゾールが体脂肪を分解し、カロリー消費も出来るので、しっかり睡眠をとりたいものです。
そのために、お酒を控える、寝床に入る1時間前には湯船でしっかり温まること、ブルーライトをカットすることなどがあります。
湯船で温まった体は体温より1度前後あがっているはずですが、1時間後には体温が下がりかけます。その体温が下がる頃、ちょうど眠気はやってきますから、眠りに入りやすくなるのです。
ホルモンを適度に働かせるためには7時間の睡眠は確保したいものです。どれだけ忙しくても、しっかり熟睡出来る体質になっておけば短時間でもぐっすり眠ることが出来、ホルモンも活発化するでしょう。