繊細で優美な美しさを持つ男性や、中性的でかっこいい女性など、今人気を集めている「ジェンダーレス」。
有名人では中山咲月さんやルウト、りゅうちぇる、GENKING、Mattが知られていますね。また最近は氷川きよしさんもどんどん美しくなっていると美容法に注目が集まっています。
彼らの男性らしさ女性らしさという固定概念や既存の枠にとらわれない美しさや、自分らしさを大切にした凛とした姿勢は、多くの人に支持されています。
ジェンダーレスメイクとは
ジェンダーレスとは、ジェンダー(男女の性差)がない(レス)ということを示す言葉で、ジェンダーレスメイクは性別にとらわれないメイクを意味します。
近年、戸籍や恋愛・結婚など、性別に左右されない「ジェンダーレス」「ジェンダーフリー」「ユニセックス」が当たり前になっています。
そんな中で、メイクやファッションにおいても、自分らしい美しさを追求し中性的な魅力を発揮する人たちが増えているんですね。
最近人気のジェンダーレスメイクは、透明感のある素肌、小さくしまったフェイスライン、ナチュラルだけどきりっとメリハリのあるアイメイクなどの特徴があります。
おすすめのジェンダーレスコスメ
中性的な魅力?普通のメイクと何が違うの?
…とまごついてしまいそうですが、実はコツさえ押さえれば、簡単に実現できるんですよ!
■ベースメイク
素肌感を生かしたメイクが基本です。そばかすなどをがっつり塗って隠すのではなく、あえて透けて見せることでナチュラル感やみずみずしさを感じさせます。
■シェーディング
赤系のチークは使わず、目頭や眉下、鼻筋の両脇、エラなどに一段濃いシェーディングをいれることで、メリハリのある、きゅっと引き締まった小顔に仕上げます。
■アイメイク
アイブロウは太目の上がり眉に形作るのが今年っぽいです。
アイメイクはブラウン系のアイシャドウでしっかりと奥行きを演出。アイラインやマスカラをつけすぎると女性っぽくなりすぎるので、控えめに。カラコンで目力をアップさせて存在感のある目元をつくります。
■リップ
思いっきりヌード系にするか、逆にレッド系で大人っぽく仕上げるとクールに決まります。ピンク系は甘ったるくなるので、避けた方が無難。
休日はジェンダーレスメイクで新しい自分を発見
コツをつかめば、あとはアレンジ次第で、ガーリーでキュートなジェンダーレスメイク、外国人風ジェンダーレスメイク、地雷風ジェンダーレスメイク…など、お好みで様々なバリエーションも楽しめますよ。
いきなり完全に取り入れるのが難しい場合は、一点だけコスメを使ってみたり、いつも使わないパレットの色を濃い目に取り入れてみたりするだけで、新しい自分に出会えます♪
休日は思い切って、ジェンダーレスメイクにチャレンジして、お出かけしてみてはいかがでしょうか?