お尻をスッキリさせる二つの方法
おしりの脂肪吸引をする場合、選択肢としては大きく分けて2つあります。1つはメスを使用しないお尻痩せ(切らない脂肪吸引とも言われています)、そしてもう1つは従来の脂肪吸引です。
どちらもおしりについた余分な脂肪を取る施術ですが、特徴が大きく異なるので、おしりの脂肪吸引を受ける場合はどちらが自分に最適なのかをしっかりと判断する必要があるでしょう。
女性なら誰でも小さく引き締まったおしりになりたいと考えているでしょう。おしりにはある程度脂肪がついていた方が女性らしく見えますが、必要以上に脂肪がついてしまうと見た目があまり良くありません。
しかし、おしりの脂肪を効率的に減らすというのは、そう簡単ではありません。そこで今回は美尻になるためのおしり(臀部)の脂肪吸引についてご紹介していきたいと思います。
おしりの脂肪吸引をする場合、選択肢としては大きく分けて2つあります。1つはメスを使用しないお尻痩せ(切らない脂肪吸引とも言われています)、そしてもう1つは従来の脂肪吸引です。
どちらもおしりについた余分な脂肪を取る施術ですが、特徴が大きく異なるので、おしりの脂肪吸引を受ける場合はどちらが自分に最適なのかをしっかりと判断する必要があるでしょう。
メスを使用しないお尻痩せとは、超音波や高周波、赤外線などを使用したり脂肪が気になる部位を冷却したりすることで、脂肪細胞を体外に排出する方法です。こういった方法は専用マシンを用いて行いますが、マシンを使用する施術以外にも注射による部分痩せ治療もあります。
いずれの方法も基本的にダウンタイムがほとんどなく、翌日の仕事も可能なほどの手軽さですが、1度にアプローチできる脂肪はそう多くないので、目に見える効果を得たいとなるとある程度の施術回数が必要になるでしょう。
かなり前から行われている脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる専用の細長い管を体内に挿入して脂肪を吸引していく方法です。
どんどん施術方法も改良され、皮膚や脂肪層への負担を少なくしたり仕上がりが凸凹しないようにしたりと、脂肪を減らすこと以外にも配慮されているようですが、それでも内出血や痛みといったデメリットはありますので、受けるとなるとスケジュール調整などが必要になるでしょう。
脂肪吸引の場合、基本的には部位ごとの難易度によって費用は異なりますが、おしりの場合だと15~45万円が相場と言えるのではないでしょうか。
脂肪の量が多ければその分回数が必要になってきますし、希望するサイズになるまでにはかなりの時間がかかるので、そういったケースは従来の脂肪吸引の方が費用を抑えられる可能性があります。
ただし、施術そのものの費用以外にもクリニックによって別途費用がかかってくることもあるので、注意しておく必要があります。
例えば麻酔代や抜糸代、アフターケア代が別に設定されているクリニックや、手術後に装着するガードルやサポーターが有料で用意されているクリニックもあります。
ドクターのカウンセリングの際に、それぞれの方法のメリットやデメリット、費用について詳しく説明を聞き、どんな方法が向いているかなど、アドバイスを参考にしましょう。
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1999年産業医科大学医学部医学科卒業。湘南美容外科本院にて脂肪吸引・麻酔の医長、品川美容外科・城本クリニックで院長を歴任。2016年4月キルシェクリニックを開院。日本麻酔科学会専門医、日本麻酔科学会指導医。時間をかけた丁寧なカウンセリングと細やかな施術には定評がある。