■半数が胸が小ささに悩む!?
あるアンケートでは、20~40代の女性のうち41%の人が自分のバストに関する悩みで「小さいのが悩み」と答えたという結果が出たようです。4割ということは、10人中4人がバストが小さくて悩んでいるということになります。
これはバストにコンプレックスが少ない人にとっては意外な事実かもしれません。
ズバリ、あなたは胸の大きさに悩んでいますか?食の欧米化などによって、日本人の平均身長や脚の長さが伸びていると言われ、それに比例してバストサイズも大きくなったという説もありますが、現実にはバストの小ささに悩んでいる人は2人に1人!
なんと50%もの人が小さいバストに悩んでいるというのです。そこで今回は美しいバストの要素についてお話ししたいと思います。
あるアンケートでは、20~40代の女性のうち41%の人が自分のバストに関する悩みで「小さいのが悩み」と答えたという結果が出たようです。4割ということは、10人中4人がバストが小さくて悩んでいるということになります。
これはバストにコンプレックスが少ない人にとっては意外な事実かもしれません。
さらに、同アンケートでアンケート対象となった全世代において、共通に見られたのが「バストにハリがない」という悩みです。
バストのハリについては加齢とともになくなっていくものですから、20代は“大きさが欲しい”という意見がどちらかというと目立ちますが、30代、40代と年齢が進むにつれて“大きさよりハリ”という意見が圧倒的に多くなります。
20代の女性にもハリが欲しいという意見が出たのは驚きの事実です。大きさだけでなく、ハリを求める意見についても全世代における共通した悩みということになります。
ここで、今一度、美しいバストの要素について考えてみたいと思います。
▽バストの黄金比
まずはバストが美しく見える黄金比を見ていきましょう。これはバストのハリや垂れにも関わってくることですから、ぜひチェックしてみてほしいと思います。
鏡に向かって真っすぐ立ったとき、肋骨と肋骨の間の部分の中心の点と、左右のバストトップを結んだ距離が正三角形になっているのが最もバランスの良いバストの位置だと言われています。さらに、横から見た時にバストトップが、肩とヒジの真ん中にくるのが理想的だと言われています。
▽美しいバストの要素
バストの黄金比の他にも、美しいバストと言われるためにはいくつかの要素が必要になってきます。
一つ目は形。キレイな半球型で、しっかりと高さがあって上向きになっていることが大切です。
二つ目は感触。触ったときにしっかりとハリや弾力があり、それでいて柔らかく、きめ細かい肌というのがベストです。
三つ目に大きさ。適度な脂肪がついてボリューム感があることが重要です。
この3つの要素が揃っているバストが、現代の日本人が好みやすいバストの傾向です。
女性の多くが求め、美しいバストの要素でもある「ハリのあるバスト」ですが、そもそも他人のバストを見ると、人それぞれ形も様々。
女性のバストの形は先ほど美しいバストの形でご紹介した半球型のほかに、皿型、おわん型、三角型、釣鐘型、下垂型、ロケット型などの形がありますが、残念ながら日本人のバストは皿型や三角型といったやや未発達な形が多いと言われています。
元々の体型や遺伝によって形は変わってきますが、正しく下着を選んだり、ストレッチやエクササイズなど日頃からケアをすることで、バストの形は少しずつ変えることができるのです。
ですから、どうしようもないと諦めず、日頃からのバストケアで、魅力的なハリのあるバストに近づくための努力をしてみてはいかがでしょうか?
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1999年産業医科大学医学部医学科卒業。湘南美容外科本院にて脂肪吸引・麻酔の医長、品川美容外科・城本クリニックで院長を歴任。2016年4月キルシェクリニックを開院。日本麻酔科学会専門医、日本麻酔科学会指導医。時間をかけた丁寧なカウンセリングと細やかな施術には定評がある。