昔から睡眠不足はお肌の大敵!なんてお話を耳にすることが多いですよね。ただ長時間寝るだけではなく、質の高い睡眠を確保することで、インナーケアを行うことが出来ると言われています。
それでは、なぜ美肌作りには睡眠が必要なのかご存知でしょうか?今回は、美容と睡眠の関係性をご紹介します。
お肌のターンオーバーを整えるため
睡眠は細胞が生まれ変わるために必要なものとされています。ニキビや肌荒れにお悩みの際は、睡眠時間が取れていないことが原因の場合も少なくありません。
人間は、眠っている間に毎日新しい細胞が生まれ、皮膚として表面に出てきます。しかし、睡眠不足が続くことで、肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れの原因になったりカサカサ肌になったりするのです。
また、最も肌が生まれ変わる細胞が活発になるのは夜の10時から深夜2時と言われています。この時間までには、入浴やストレッチなどを済ませて、眠るのが最適です。
入眠後の3時間がキーポイント!
美肌のためには、ただ長時間寝貯めをするのではなく、日々の良質な睡眠が必要です。また、入眠後の最初の3時間が最も大切な時間となります。人間は眠りに入ると3時間は深い睡眠に入ると言われています。
したがって、深い眠りにつく入眠後の3時間がお肌には最もベストなタイミングなのです。成長ホルモンが分泌され、新陳代謝を促し、紫外線などにより日中受けたお肌のダメージをケアしてくれるとされています。お肌が綺麗な状態に変わるためにも、寝てしまってからすぐに目が覚めないような工夫が必要です。
質の良い睡眠をとるための3つのポイント
①朝に太陽の光を浴びる!
朝起きてから太陽の光を浴びることで、身体もシャキッと目覚めるため、約15時間~16時間後に睡眠へと導かれるように、体内リズムを整えてくれます。
②長時間のお昼寝やスマホいじりを控える
日中のお昼寝も、夜の睡眠を妨げる要因になります。お昼休憩に15分~20分程度の仮眠をとる程度でしたら問題ありませんが、それ以上の長時間のお昼寝は控えるようにしましょう!
また、就寝前の1時間はスマホを触らないようにしましょう。スマホによるブルーライトは脳を覚醒させてしまうため、眠りの質が低下してしまうとされています。
③アロマやハーブティーでリラックス
まずは睡眠、と意気込んでいては余計睡眠を邪魔しますので、アロマキャンドルをたいてみたり、ハーブティーを寝る前に飲んだりしてみましょう。癒しの空間の中でリラックスした状態でそのまま眠りにつければ、文句なしですね。
朝までぐっすりと眠れるようにベッドや枕カバーなども工夫したものにするとより眠りやすくなりますよ。睡眠を制するものが美肌を制する!皆さんも睡眠の質を高めて美肌づくりをしてみませんか?